ビッグレッドファーム【アイルハヴアナザー米2冠馬導入】

ビッグレッドファーム(BRF)がアイルハヴアナザーを導入する

 

アイルハヴアナザーは

 

ケンタッキーダービーG1 プリークネスステークスG1を制した米2冠馬

 

ベルモントステークスG1で3冠を目指していたが脚部不安で引退

 

通算成績は7戦5勝

 

 

 

ケンタッキーダービー馬が日本で種牡馬となるのは

 

2002年のケンタッキーダービーウォーエンブレム

 

2003年から供用されて以来10年ぶり

 

これまでに日本で種牡馬入りしたケンタッキーダービー馬は11頭で

 

1989年の勝ち馬サンデーサイレンス(日本での供用は1991年から)

 

1995年の勝ち馬サンダーガルチ(1999年から供用)

 

などの産駒が活躍している。

 

 

 

 

ビッグレッドファームの総帥 

 

岡田繁幸氏がアイルハヴアナザーを来春から導入します。

 

『相馬眼』を持つ男として知られており

 

あのコスモバルクを見出したことでも有名です。

 

しかし、種牡馬導入ではいま一つ結果を残せておらず

 

2006年に導入した、「ロージズインメイ」からは

 

活躍(クラシックなどで)する馬は出ませんでした。

 

今度の勝負「アイルハヴアナザー」はどうなるでしょうか

 

ダービー制覇に生涯を掛ける岡田氏の執念は実を結ぶだろうか。

 

 

 

宝塚記念春のグランプリ オルフェーヴル復権

春の競馬クランプり宝塚記念2012が

 

24日阪神競馬場11レースで施行された

 

1着は昨年のクラシック3冠を制したオルフェーヴル

 

勝ちタイム2分10秒9

 

2着ルーラーシップに2馬身の差をつけての完勝

 

また走破タイム2分10秒9は直近10年間で2番目に速いタイムで

 

昨年2010年にアーネストリーがマークしたレコードタイム

 

コンマ8秒に迫る好タイムでもあった。

 

3冠レースを制し、3歳暮れの有馬記念では古馬を一蹴した

 

オルフェーヴルの明け4歳2戦は2着11着と不本意な結果となり

 

凱旋門賞挑戦を視野に調整されてきたが

 

宝塚記念の結果次第では、凱旋門賞挑戦自体が見送りになる

 

春のお祭りレース宝塚記念とは対照的に

 

オリフェーヴルにとっては後のないレースだった。

 

 

 

レースは逃げ宣言のネコパンチが引っ張る展開となり

 

1000メートル通過は58秒4のハイペース

 

一瞬、時計決着となった春の天皇賞の惨敗が頭をよぎったが

 

終始オルフェーヴルの手応えは良く、3角では好位に進出し

 

4コーナーでは先団に取り付き、直線は早め先頭

 

そのまま脚色は衰えることなくゴールまで伸びきった。

 

 

レース後の勝利騎手インタビューでは

 

鞍上の池添騎手は感極まり、涙を流しながら語った

 

「ほんとうに、きつかった」

 

苦難を乗り越えたのはオルフェーヴルだけではなく

 

鞍上の池添騎手、陣営の池江厩舎関係者も同様に

 

プレッシャーに潰されそうな苦しい戦いだった。

 

 

それを乗り越えたオルフェーヴルと陣営は

 

10月のフランス凱旋門賞へ乗り込む

 

日本馬による凱旋門賞制覇の悲願の夢を乗せて。

 

 

 

ダービー2012的中馬券 フェノーメノ勝負

競馬ファンにとって、ダービーというのは特別の日だと思う。

 

別に馬券を普段より多く買うわけでもなく

 

予想時間を多く取ることもないのだけど

 

なんか朝から落ち着かないというか

 

時間が気になり、時計ばかり目を向けてしまう。

 

 

発想は15:40分、それまで時間はあっても他ごとができない

 

普段の週末なら、PATで買って出かけることもある

 

それは同じG1レースであっても同じ。

 

 

でもなんか違うんだな、ダービーだけは 

 

そう、レース前に緊張するんだな・・・

 

馬券を買ってなくても、1000円馬券でも緊張する

 

いつもは緊張するときは、レースグレードではなく

 

馬券投入額に比例して、ドキドキしたり汗かいたり(笑

 

でもダービーは500円でもドキドキする。

 

 

あと何回、ダービーを観られるのだろう

 

長生きしたいわけではないけど

 

とりあえず、健康には気をつけようと思った

 

1年ぶりのダービーだった。

 

 

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 フェノーメノだけを狙った

 

連複系馬券も考えたけど、ダービー馬は1着馬のみだから

 

狙う馬は1頭に絞った

 

結果はハナ差負け、残念だけど評価が低い(5番人気)中

 

よく頑張ってくれたと思う。

 

海老名騎手はレース後、「悔しすぎる」と大泣きしたそうです

 

私は海老名騎手と同世代なのですが

 

40代で悔し泣きできるのは良いな、と思いました

 

また来年頑張って、ダービージョッキーになってもらいたいです。

 

 

旨味と渋味と可憐とイケイケとお花畑とヒマラヤ 高松宮記念

新装中京競馬で中京競馬場唯一のG1レース

高松宮記念1200m芝が施行された。

1200m戦5連勝中のロードカナロア

スプリンターズステークスを制したカレンチャン

昨年の2着馬サンカルロ、3頭が上位人気になった。

 

結論から進めると

◎ ロードカナロア
▲ ダッシャーゴーゴー
△ アグネスウイッシュ
△ グランプリエンゼル

上記4頭に絞り馬券は ↓ 

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先週までの中京競馬場の馬場傾向を踏まえると

先行同士、所謂 行った行ったの結果にはなり難く

◎先行馬 + 差し勢 + 外枠 とみて検討した。

 

◎ ロードカナロアは外しようがないため相手を捻り

決脚上位外枠 ダッシャーゴーゴー
追込み アグネスウイッシュ
外枠差し グランプリエンゼル

とした

 

サンカルロも差し外枠だが、左回り不得手感がある

カレンチャンは、前走の敗戦で割り引いたのと

あと一点

 

名前がイマイチ好きになれない・・

牝馬の480kは可憐ではない・・・

人間ならグラビアアイドル並みのイケイケだろう。

 

ロードカナロアからダッシャーゴーゴー

ワイド1-15.は、11.0倍 これには旨味を感じた。

ロードカナロアが1着で、2~3着にダッシャーゴーゴーが差し込む

これで10倍超なら美味しい。

 

レースはカレンチャンが先手を取り、ロードカナロアが最内を進む

ダッシャーゴーゴーは意外にも早めに好位をとった

これは貰った、上手くいけば馬連1-15.の26.7倍も転がり込む

4角では最低でもワイドは当りと余裕をかましていた。

 

が、しかし

ロードカナロアが伸びない、ダッシャーゴーゴーも伸びない

んん? あれ??

と思っていたところへ、サンカルロが突っ込んできた。

 

旨味が一瞬にして渋味に

お花畑の頭はヒマラヤの雪山になった。

 

1着はカレンチャン、レース後に想ったのだが

ロードカナロアは尻にやられたのではなかろうか

この結果をみても、可憐とかそんな可愛らしいものではない

してやったり、のカマトトだ。

 


 

大寒桜賞 ウインフロレゾン的中

中京10レース 大寒桜賞3歳500万

◎ 3.ウインフロレゾン(10番人気)

2着的中 複勝 3.900-

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フラワーカップ オメガハートランド的中

17日 中山11レース フラワーカップG3.

◎ 13.オメガハートランド(6番人気)

1着的中 単勝1020- 複勝310-

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このブログはなかなか書く時間がないため

面白そうな馬券とネタがあるときに更新しています

また時折、覗いてみてください。

 

トゥザグローリー惨敗中山記念に想うこと

中山記念G2.単勝1.9倍、圧倒的な人気に支持された

トゥザグローリーが11頭立の10着に惨敗した。

 

レースは大方の予想通りシルポートの逃げで展開したが

行くだけ行く、所謂 大逃げとなり

4角では、まんまとやられた・・・ 半ば諦めたところへ

直線最内から1頭ものすごい脚で伸びる馬がいる

 

フェデラリスト

しかし流石に届かないだろう2着だな

まあいいか・・・ 思ったのもつかの間

みるみる差を詰め、ゴール前差し切った。

 

やっぱコイツは強え

昨年11月の東京ウェルカムプレミアムで

能力のケタがひとつ違うとマークしたけど

中山金杯G3.は◎アドマイヤコスモス(故障)で失敗

今度こそ、と狙った甲斐があった。

 

中山記念 フェデラリスト的中馬券 

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◎ 3.フェデラリスト
△ 7.ダイワファルコン

フェデラリスト 単勝複勝本線

ダイワファルコン 馬連 ワイド

ダイワファルコンは9着も

馬券を上手く買えたため結果はオーライ。

 

フェデラリストを追っていたから

トゥザグローリーは3角過ぎまで視界に入れていたが

直線はフェデラリストが届くのか? しか目に入らなかった。

 

しかし実況が ”トゥザグローリー” と悲痛にも似た声を

耳にした時、やっぱダメだったか・・・ と理解した。

テレビのレース回顧を観て初めて惨敗の程を知り

ある程度、自信を持って消したけど

ここまで負けるか・・・ 少し考え込んだ。

 

知られていることだが

トゥザグローリーは、かなり乗り難しい馬

単純な掛かりクセとかいうものではなく

折り合える時は普通に折り合える。

そうでないと、G2.京都記念 日経賞 日経新春杯

有馬記念2年連続3着という実績は不合理。

 

中山記念1800mへの距離短縮をプラス視

掛かりクセが出難い、とする向きもあったが

それは普通に考えて行き過ぎた評価と感じた。

もし、掛かりクセが成績や競走能力にも影響する程

問題があるのなら、明け5歳まで2000m超は使わず

4歳時にマイルへ路線変更しているはずで

マイル(1600m)2戦、1800mは1戦のみ

距離短縮がプラス材料になるはずもない。

 

そして道悪(重馬場)

前走、日経新春杯は542k、超に入る大型

この馬体重で道悪を苦にしないことは考え難く

万一問題なければ、オルフェーヴル級の能力とみる。

 

最後に脚質

基本的にスローペースの上り勝負を得意としていて

シルポートの出走で、スローの上り勝負はほぼ無い。

近走は折り合い後方で脚を溜める競馬のため

近走の位置取りでは届き難い。

 

これらの材料でトゥザグローリーは消したけど

負けを知った時、ほとんど高揚感はなく

” してやったり ” も感じなかった。

トゥザグローリー敗因の多くは上述だと思うが

なんというか、それが嵌り過ぎて大負けしたわけで・・・

そこまで負けると、残念さが先に立つ。

 

ドバイは頑張ってもらいたいし

今日、消した分も含めて応援したい。

 

 

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おまけ

京都記念 トレイルブレイザー 1着